環境省が定める基準を満たす脱炭素機器をリースにより導入した場合に、当初リース契約期間の総リース料(消費税及び再リース料を除く)の4%以下の補助金を指定リース事業者に対して交付します。 更に、特に優良な取組には、1%上乗せ、極めて先進的な取組には2%上乗せします。
ESG要素を 考慮した取組 (適格要件) |
・バリューチェーン全体として脱炭素化に向けた取組が行われており、 大企業等からの要請、支援を受け、バリューチェーン内の中小企業等が脱炭素化の取組を行っている。 ・脱炭素化に向けた自主目標を設定し、その達成に向けて取組を行っており、バリューチェーンの脱炭素化に自主的に貢献している。 |
ESG要素の 優良な取組 (加点要件) |
・バリューチェーン全体でパリ協定の達成に向けた脱炭素化の目標を設定しており、当該バリューチェーン内の中小企業等がその達成に向けて取組を行っている。 ・中小企業等が中小企業版SBT、RE Action等、パリ協定に整合する目標を設定し、その達成に向けて取組を行っている。または、環境経営マネジメントを通じて脱炭素化に向けて取組等行っているなど、バリューチェーンの脱炭素化に自主的に貢献している。 |
※パリ協定に整合する具体的目標:例えば、削減目標として「2050年カーボンニュートラル」の実現を目指す。また、2050年目標と整合的で野心的な目標として、「2030年度に温室効果ガスを2013年度から46%削減すること、さらに、50%の高みに向けて 挑戦を続けていくこと」を目指す等。
留意事項
- 資本金又は出資の定義がない法人については補助対象外。
- 個人については、本事業により導入する脱炭素機器を事業の用に供する場合は個人事業主として取り扱う。
留意事項
- 補助金の対象機器の当初導入において必要と認められる据付費用等については、通常リース事業者の判断によりリース契約に含まれる範囲内において補助の対象となる。
ただし、据付費用の金額は対象機器の購入価格を上限とする。
なお、メンテナンス費用、レベルアップ等による解約金等については、補助金の対象外。- 補助金の対象機器と補助金の対象外機器の両方を含む契約も利用可能。
ただし、補助金の対象機器に係るリース料のみが補助金の対象となる。
補助金交付申請書類受付期間:令和6年6月10日~令和7年3月13日
手続の種類 | 受付期間 |
---|---|
補助金交付申請書類 | 受付開始日~令和7年3月6日 |
補助金実績報告書類 | 受付開始日~令和7年3月13日 |